日本の自動車部品メーカー、タカタが製造したエアバッグを巡ってリコールが相次いでいる問題で、アメリカ運輸省は、タカタが調査に協力的ではないとして20日から一日当たり日本円にして160万円余りの罰金を科すと発表しました。 日本の自動車部品メーカー、タカタが製造したエアバッグを巡っては、アメリカ国内などでリコールが相次ぎ、事故の被害者や車の所有者がタカタや自動車メーカーに損害賠償を求める集団代表訴訟の手続きも始まりました。 この問題の調査を行ってきたアメリカ運輸省は20日、これまで道路交通安全局がタカタに対して関連書類やエアバッグの材料の情報などの提供を求めたにも関わらず、タカタ側から協力的な姿勢が得られなかったという見解を発表しました。 そして、20日から一日当たり1万4000ドル(日本円にして160万円余り)の罰金を科すことを明らかにし、この罰金はタカタが協力的な姿勢を示すまで続けられるとみ