G大阪の新スタジアム着工=15年秋完成予定、4万人収容−Jリーグ 起工式会場で展示されたG大阪のホームとなる新スタジアムのイメージ図=15日、大阪府吹田市 来季J1に復帰するG大阪の新しい本拠地となるサッカー専用スタジアムの起工式が15日、大阪府吹田市内で行われた。国際大会にも対応できる4万人収容規模で、2015年秋の完成を目指す。 新スタジアムの予定地は、G大阪がホームとしている万博記念競技場から南西に約1キロ。観客席とピッチが間近の構造にして臨場感を高め、大型映像装置などのほか、飲食物の備蓄倉庫も備えて防災施設の役割を持たせるプランを立てた。 総工費140億円のうち、スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)などの助成金約30億5000万円を除く約109億5000万円を寄付で賄う計画。G大阪を中心に設立した「スタジアム建設募金団体」によると、今月12日現在で企業と個人を合わせ約