ケータイ各社が「フィルタリングサービスの原則適用化」に踏み切った。未成年のケータイ利用については、親が解除に同意した場合を除き、原則としてフィルタリングが適用される。 各社ともさまざまなオプションを用意しているが、ドコモとauがメインで推奨するのは“アクセスを許可するサイト”をリスト化したホワイトリスト方式。ソフトバンクモバイルは、有害と思われるコンテンツを接続拒否リストに加える、ブラックリスト方式を推奨する。決算会見の場でソフトバンクの孫正義社長は、「私たちは原則、性善説。“悪さをした人のWebサイトは見せない”という方式でいこうと思っている」と説明した。 ホワイトリストは、キャリアが認定した公式サイトをベースとしており、リストに入るためには公式サイトとして認められる必要がある。「ホワイトリストに入るためには実績を積んで、“入れてください”と申請しなければならない。また、担当者の判断もな