水泳競技での水着着用禁止、世界水連 世界水泳連盟は、3月31日、メルボルンで開かれていた第41回総会で、シンクロを含むすべての水泳競技において、水着の着用を禁じるルール改正を、加盟国の賛成多数で決議した。新しいルールは1日より適用される。 (3月31日 APF)オーストラリアのメルボルンで3月28日から開かれていた、第41回世界水泳連盟(世界水連)の総会は31日、飛込み競技やシンクロナイズドスイミングを含むすべての水泳競技において、水着の着用禁止を柱とするルール改正を、加盟87か国中67か国の賛成多数により決議し閉幕した。新しいルールは1日より適用され、今後、すべての国際水泳競技会において、水着の着用が禁止される。なお、水泳帽、ゴーグル、シンクロでのノーズクリップは禁止の対象に含まれていない。 今回、水着着用を禁止するにいたった背景には、機能性水着の開発競争の過熱がある。100分の1秒を争