日テレ番組で小学生らコスプレ 倫理機構が「配慮を」2009年3月9日 印刷 ソーシャルブックマーク 放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会は日本テレビに対し、深夜番組でアイドルグループの小学生らがコスプレをしていたことについて児童の人権や福祉の観点から配慮するよう口頭で求めた。同委は06年10月、少女の出演について適切な配慮を求める要望を各局に送っており、これを再確認するよう伝えたものだ。 この番組は昨年12月18日放送の「AKBINGO!」。AKB48などのグループに属する小中学生らが女子暴走族や保健室の教諭などに扮し、男性出演者を興奮させると1万円の食事券をもらえるコーナーが問題となった。その中には11歳の小学生もいた。 日本テレビ総合広報部は「BPOのご意見を重く受け止め、06年の要望を再度社内に周知徹底しております」とコメントしている。 アサヒ・コムトップへニューストップへ