■本日の読書:『ヴィンランド・サガ 3』幸村誠 雑誌をアフタヌーンに移して、ようやく3巻へ。 この巻でもっとも感動したのが、やはりp150~156にかけてのアシェラッドとトルフィンの会話である。 イングランドに残る過去の遺跡をながめやりつつ、滅び行く世界について語るアシェラッド。おまえはダークサイドに堕ちた背高さん(『辺境警備』)かと。 『辺境警備』の隊長さんが実は傭兵隊指揮官として有能である点も合わせて考えると、隊長さんのダークサイドって面もあるよね。 もう、アシェラッドが主人公でいいのではないかと思えるぐらいである。 この話をアフタヌーンの連載を見ている人にしたら、一様に「えへん、えへん」とナニか語りそうにしやがるのはどうしてでしょうか。 後、この漫画ではお父ちゃん(トールズ)とか、この巻登場のトルケルとか、えげつないまでに強いキャラも多い。 この強さがまるで浮ついてな