−print gallery TokyoのWebサイトより抜粋− ベルント・クーヘンバイザー(1969−)はハイデルベルクとシュツットガルトで音楽とデザインを学び、1996年からは自身のデザインスタジオをミュンヘンに構える。 デザイナーを〈コンテンツに文化的な付加価値を与える媒介者〉と位置づけ時に企画・編集・執筆まで携わることでも知られる。音楽レーベルECMや出版社ラース・ミュラー、文化交流機関ゲーテインスティテュート、あるいはアーティストからの個人的な依頼まで、大小様々な主に文化関連の分野で幅広く活躍、数度にわたり「ドイツの最も美しい本」を受賞している。 いわゆる「スイスタイポグラフィ」の流れを受け継ぎつつも、まず〈形〉ありきではない、より内容に即したコンセプチュアルなアプローチをとるグラフィックデザイナー、ベルント・クーヘンバイザー。 本展では、クーヘンバイザーがこれまでに手がけてきた