楽天は11月17日、ティザーサイトを公開していたCtoCフリマアプリ「ラクマ」のウェブサイトを正式にオープンし、出品受付を開始した。 Android版は11月25日、iOS版の時期は未定だが審査は済んでいるため、「11月25日、またはそれほど時期をずらさず」(同社)ダウンロードできるようにするとしている。利用には楽天IDの取得が必要。楽天はラクマにより若年層を取り込みたいという。 ラクマでは、メルカリやFrilのような既存のフリマアプリと同じく、スマートフォンのカメラで商品を撮影し、簡単に出品できる。出品者と購入者はアプリ内でコミュニケーションをとることができ、商品の詳細を聞いたり、価格を交渉したりできるという。 また、エスクローを導入するほか、楽天オークションの運営を経験しているスタッフによるパトロールを実施してサービスの安全性を高める。