ソニーが14日に開催した決算会見の席上で、同社執行役の大根田伸行氏が「ソニー・エリクソン向け携帯電話の日本での生産が無くなる」と発言した。日本での携帯電話生産の終了を意味する発言に思えるが、ソニー広報は「今後も日本での生産は継続していく」とコメントしている。 14日の決算会見で、質疑応答の際、世界市場における地域別の戦略を尋ねられた大根田氏は「全体のビジネスで行くと、日本が若干前年より落ちると思う。一方、海外はかなり伸びるだろう。日本が落ちる理由の1つは、ソニー・エリクソン向けの携帯電話を日本で作っているが、それが無くなるということ。日本国内での販売は若干伸びる」と述べた。 ソニー広報では、この発言について「(生産終了に)似たニュアンスの発言だったが、完全ではなく、今後も日本で生産は継続していく」と説明している。 ソニー・エリクソンの日本市場での展開については、3月に「年内にもNTTドコモ
LiMo Fundationは、Linux OSをベースにした携帯電話向けプラットフォーム「LiMo Platform」の開発が順調に進んでおり、予定通り2008年3月にも最初のバージョンとなる「Release1(R1)」を発表することを明らかにした。これに伴って、LiMo Platform向けAPIのβ版が公開される。 「LiMo Foundation」は、米Motorola、NEC、NTTドコモ、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、韓Samsung Electronics、英Vodafone Groupの6社が設立したLinux OSの業界団体。今年1月には、新メンバーとして携帯電話向けのミドルウェアなどを供給しているアクロディアやETRI、Huawei、Purple Labs、Trolltechなど5社が迎えられた。 3月に発表されるR1は、設立メンバーの6社が共同開発したも
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