Dockerの永続化について説明します。 コンテナ内で作成されたデータは、そのコンテナ自体を削除すると消えてしまいます。そこでそのデータを保存し、他のコンテナからも利用できるようにするがデータの永続化です。 本記事では、データボリューム(Data Volume)とデータボリューム・コンテナ(Data Volume Container )による永続化をおこなってみます。 データボリューム(Data Volume) まず「docker volume create」コマンドでデータボリュームを作成します。下記ではtestvolumeという名前のデータボリュームを作成しています。