SMILES(超伝導サブミリ波リム放射サウンダ)は、2009年10月から約半年間にわたって、それまでの大気観測を凌駕する最高精度の観測を実現し、大気科学にさまざまな新知見をもたらしています。本稿では、そのSMILESによる成果のうち二つの研究と次期観測計画の概要を紹介します。 (ISASニュース 2015年11月 No.416 掲載) 『ISASニュース』2005年2月号(No. 287)に、松本敏雄氏(JAXA名誉教授、現・台湾中央研究院)が、「夜空は明るい!?─宇宙最初の星の光を探る─」と題する記事を書いている。本稿では、我々が普段見ている可視光の隣の波長域である近赤外線(0.75~1.4μm)に焦点を当て、松本氏が執筆してからの10年間の宇宙近赤外線背景放射に関する進展および論争を、我々の研究も交えて紹介したい。 (ISASニュース 2015年10月 No.415 掲載)
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