1. すべてに時間を均等に配分することは人生に対する冒涜である 僕たちの24時間は、あらゆるタスクで埋め尽くされている。 やるべきことが次から次へと押し寄せ、こなすだけで精一杯だ。 だが、疲れ切り、考える余裕もない日々を送り続けるのはやめよう。 思考停止したまま人生を送れば、あなたはやがてやってくる「最期の日」に、猛烈な後悔に呵まれるだろう。 すべての時間を均等に配分してはいけない。 気が乗らない飲み会、大して興味がないテレビ番組、突然掛かってくる長電話。 押し寄せてくるモノを次々受け入れていっては、時間はいくらあっても足りない。 著者のキムさんは以下のように書いている。 「大切なことと大切ではないこと、大切な人とそうではない人。時間の配分においては、徹底的な差別化を図らねばならない」 そしてその判断基準となるのは、「自分は何のために生きているのか」という原点である。 自分の幸せの定義、人