タイトルの通り、なんですが。スズキスキーが最初期に作り、完全に1人で作り流通まで自分でやった2枚のアルバム。それが2003年に再発された際に、同じテクノ・ミュージシャンであるレイ・ハラカミがライナーノーツを書いています。 その文章がとっても素晴らしい。 なので、全文引用いたします。著作権的に問題があるかもしれないので、権利がある方からクレームをいただいたらこの記事は削除します。 しかし、1人でも多くの方に目に触れたらいい文章なんじゃないかと。 まずはファースト・アルバムである『thought』のライナーノーツから。 長くなりますので、記事は折りたたんでおきます。「続きを読む」からどうぞ。 孤高のメガネ男が見た大いなる明日への夢、あるいは妄想についての考察。その1 ■スズキスキーこと鈴木隆弘氏は、デトロイト・テクノ(註1)に代表されるクラブ・ミュージックという言葉が日本でもすこーしづつ認識さ