ちなみにパルモがアメリカにいた1990年代には、アメリカではアイスコーヒーはまったくメジャーじゃなくて、缶コーヒーなんかめったに見ることができなかった。たまに缶コーヒーに巡り合うと、そこには炭酸が入っていたりして度肝を抜かれたことがあるんだけれど、コーヒーはそれぞれの国で独自の食文化によりさまざまな飲み方をされているようだ。 ここでは世界16のコーヒーの飲み方を見ていくことにしよう。そうしよう。 1. エッグコーヒー(ベトナム) この画像を大きなサイズで見る コーヒーに卵なんて、奇妙な感じがするが、卵の黄身とコンデンスミルク(練乳)、砂糖をふわっふわになるまで泡立て、熱いコーヒーの上にのせると、溶けたティラミスのようなえも言われぬ濃厚な味になる。 2. カフェオスト(フィンランド) この画像を大きなサイズで見る フィンランド中東部のカイヌで飲まれる伝統的なコーヒー。コーヒーの中にブレッドチ