2011年はインターネット通話(VoIP)サービスが表舞台に大きく躍り出た年だった。定番「Skype(スカイプ)」だけでなく、「Viber(バイバー)」、そしてグループチャットサービスから進化した「LINE(ライン)」、IP電話番号と無料通話ができる「050 plus(ゼロ・ゴー・ゼロ プラス)」。さらにはソーシャルメディアのアカウントで通話するサービスが次々話題になった。スマートフォン向けアプリケーションが充実し、パケット定額プランの適用を受けて無料で使えることも人気を後押ししている。 Facebookとの連携進むSkype Skypeは、SNS「Facebook(フェイスブック)」との連携(関連記事)という大きな変化があった。Facebook利用者との通話やインスタントメッセージ(IM)送受信が可能になった。また米Microsoft(MS)による買収(関連記事)で、今後はMS製品との統