課長クラス以上のマネジャーにとって「会議術」は、チームの生産性を上げるために必須のスキルです。 (「はじめに」より) 『最高品質の会議術』(前田鎌利著、ダイヤモンド社)の著者は、そう断言しています。ご存知の方も多いと思いますが、2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関である「ソフトバンクアカデミア」第1期生に選ばれ、数々の実績を打ち立ててきた人物です。 会議とは、「関係者が集まって相談をし、物事を決定すること」(『大辞泉』小学館)。つまり、「物事を決定すること」=「意思決定」こそが会議の本質ということです。そして、現場のメンバーがプロジェクトを前に進めるためには、組織的な意思決定が不可欠。現場に「生産性を上げよう」と激励する前に、マネジメント・サイドがスピーディかつ精度の高い意思決定をしなければならないのです。(「はじめに」より) だとすれば、マネジャーが「会議の品質」を高めること
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