カバの無垢材を利用した、テーブル脚の製作依頼を頂きました。 「天板を引き立たせる為に、シンプルなデザインの脚」とのご要望だったので、全体を直線で構成し、すっきりとした印象にまとめました" 乗せる無垢板は約100kg その重量に耐えられる構造を角パイプでがっちりと組み、脚元を繋ぐ補強材として角棒をバランスよく配置し、デザインのポイントとしました。 角棒の表面は、タタキ仕上げ。ボコボコとしたハンマー痕が、鉄という素材の温かさを引き出しています。 スマートなデザインのアイアンの脚が引き立てる、世界でただ一つのカバ材のダイニングテーブル。使用年数を重ねるごとにいい味が出てきそうです。 オグラ