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sfと評に関するtodeskingのブックマーク (1)

  • 沙羅渓谷『女の国の門』

    キイ・ワードは〈女の平和〉――『女の国の門』 『フェミニズムの帝国』が書かれた同じ八八年、アメリカではシェリ・S・テッパーの『女の国の門』(増田まもる訳・ハヤカワ文庫SF)が発表されていた。これもまた何らかの変動後に女権的な社会体制が築かれた、数百年後の世界を舞台にしている作品だ。『フェミニズムの帝国』と『女の国の門』とは、内容的にも物語的にも全く異なる作品なのだが、おもしろいことに、女が平和主義者で理性的なにの対し、男は陰謀と戦争が大好き、という男女の性格付けは同じなのである。これもまた性差によるステレオ・タイプの押しつけにすぎないが、今ここでそのことを言い募るのはやめにしよう。同じような設定でありながら、フェミニズム運動の展開においても女たちの自覚においても、日とは比較にならない先進国であるアメリカでは、いったいどのような物語と思想とが紡がれたのか、そこに焦点を当ててみたい。 『女の

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