先月に例の合唱曲を書いたのですが、その過程で少し不思議なことがありました。この曲は僕がインディアナ大学時代に受講していた近代音楽合唱団の女性指揮者(故人)へ向けて書いた曲です。音符を書く過程はそんなに複雑ではなく、リズムを決め、和声を編み、展開構成を構築する、というまあ割と普通の流れで大した時間もかけずに完了しました。しかし、これは合唱です。歌詞がいるんですよね・・・。 そして歌詞をつけるのはまあ大変な作業でして、僕は「最初から音楽になる前提で歌詞も作らないと噛み合う可能性が激減する」と思っている人間なので今回どうしたものかと悩んでいました。それことLux AeternaとかIn Paradisumとかラテン語に頼ろうかとも思っていましたが、その女性指揮者のことを思い出しているとなんかそうじゃないんだよなと思いなかなか決めてにかける状況でした。 そこでカリフォルニアのジョンに相談してみたと