2020年3月10日に6周年を迎えた「グランブルーファンタジー」。開発会社である株式会社Cygamesの開発チームは、サービス開始以降、日々増加するユーザー数やリクエスト数、そして次々と公開される新施策を支えてきた。そして、より快適なユーザー体験を提供できるよう、最適技術の導入や運用改善に努めているという。同社サーバーサイドエンジニアの小松美穂氏、大橋庸氏が登壇し、秒間28万リクエストのサーバー負荷のかかるイベント「決戦!星の古戦場」の実例を紹介しながら、運用体制や技術的改善の具体的な方策について紹介した。 古戦場とともに成長してきた「グラブル」のシステム管理 「グラブル」の愛称で親しまれ、多くのファンを持つ「グランブルーファンタジー」。いわゆる「王道スマホ系RPG」として、2014年3月のローンチ以来、累計登録者数は2500万人を超え、成長し続けてきた。頻繁にアップデートが行われ、仲間の