Wall Street JournalやPhotobucketなど、調査対象サイトの6割以上が、何らかのユーザーデータをサードパーティーに提供していることが、スタンフォード大学法科大学院の調査で明らかになった。 米Wall Street Journalや米Photobucketをはじめとする多数のWebサイトが、訪問者の名前やメールアドレスなど何らかの個人情報を、広告主などのサードパーティーにユーザーに無断で提供している――。スタンフォード大学法科大学院の研究者、ジョナサン・メイヤー氏が10月11日(現地時間)、そのような調査結果を発表した。 調査は、米インターネット調査会社Quantcastによる米国のトップ250サイトから、無料のサインアップが必要で、調査に関連しない機能があまり搭載されていないという条件で選んだ185のサイトを対象に実施した。全サイトにダミーのユーザーデータでサインア
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