[CEDEC 2010]最新グラフィックス技術を現場はどう見ているのか。ゲーム開発マニアックス〜グラフィックス編 ライター:米田 聡 昨年のCEDECでは,4Gamerのライターとしてもおなじみの西川善司氏が司会者を務めたパネルディスカッション,「ゲーム開発マニアックス」が行われた。これはかなり好評だったようで,今年のCEDECでは「グラフィックス編」と「物理シミュレーション編」に分けて,2日間にわたって開かれることになった。 ここで紹介するグラフィックス編は,昨年と同様,現在注目されているグラフィックス技術を開発者に語ってもらおうという内容だ。ディスカッションという形式上,ややテーマが散漫になりがちなところもあるため,筆者が興味深いと思った発言を中心に取り上げてみた。 物理ベースのレンダリングでも デザイナーの調整は欠かせない トライゼット代表:西川善司氏 ディスカッションのテーマとして