だけどやっぱりゲームが作りたくて――「DARK SOULS」の宮崎英高氏に聞いたフロム・ソフトウェアという会社のあり方 副編集長:TAITAI カメラマン:増田雄介 123→ 現場のプロデューサーを通して,フロム・ソフトウェアが昨今好調な秘密を探ろうという今回の企画だが,本稿では,「Demon's Souls」と「DARK SOULS」を作り上げた宮崎英高氏へのインタビューをお送りしたい。 宮崎氏は,言うまでもなくフロム・ソフトウェアを代表する開発者の一人であり,上記の二作品で,クリエイターとしての実力を世に知らしめた人物である。 一方で,宮崎氏は,根っからのゲームクリエイターというわけではなく,30歳の手前で異業種から転職してきたという,変わった経歴を持つ。 ゲーム制作はまったく素人だった氏が,なぜ,どういった経緯で人気ゲームを生み出すに至ったのか。そして,そんな宮崎氏を見出し,プロデュ
だけどやっぱりゲームが作りたくて――「DARK SOULS」の宮崎英高氏に聞いたフロム・ソフトウェアという会社のあり方 副編集長:TAITAI カメラマン:増田雄介 ←123→ ゲームデザイナー宮崎英高の考え方 4Gamer: 古い話で申し訳ないのですが,「Demon's Souls」を初めてプレイした時に,これは相当“分かっている人”がゲームを作っているはずだ,と思ったんです。 当時って,4Gamer自体もまだコンシューマゲームの情報を扱い始めて間もなかった頃なんですが,SCEさんを通して「ぜひインタビューをさせてほしい」というお願いをさせていただいたんですね。 宮崎氏: 4Gamerさんの最初のインタビューは,よく覚えています。まだ「Demon's Souls」自体が全然注目されてなくて,インタビューなんかも殆どなかった頃に,かなり深いところまでゲームのことを聞いてくれましたので。それ
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