キングジムは2月26日、同社製デジタルメモ帳“ポメラ”シリーズの最新モデル「DM25」を発表、3月8日に発売する。価格は2万9400円(税込み)。 DM25は、テキスト入力機能に特化したデジタルガジェット“ポメラ”シリーズの最新モデルで、従来モデル「DM20」同様の折りたたみ型筐体を採用。本体サイズ(折りたたみ時)は145(幅)×100(奥行き)×29(高さ)ミリ、重量約360グラムの軽量薄型デザインを実現した。機能面では、「DM100」同様の縦書き表示やグリッド表示、フレーム表示設定などにも対応。またPC版ATOKユーザー辞書の取り込みも可能となっている。 ディスプレイは640×480ドット表示対応の5型モノクロ液晶を内蔵、本体メモリ容量は105Mバイト(システム領域を含む)。インタフェースはUSB、およびSD/SDHCカードスロットを装備する。バッテリーは単四形乾電池2本を使用、駆動時
キングジム(東京都千代田区)は2013年3月8日、電子メモツール「ポメラ」の新製品「ポメラ DM25」を発売する。前モデルの「DM20」に比べて、厚さは4mm薄くなって29mm、重さは10g軽い360g。希望小売価格は2万9400円と、DM25の3万4650円から5000円程度引き下げた。機能や性能が飛躍的に向上したわけではないものの“正常進化版”といえるだろう。 5インチで640☓480ドットのディスプレイ、17mmピッチで折りたたみ機構を持つパンタグラフ式キーボード、約20時間という駆動時間など、主なハード仕様に変化はない。使用できるSDHCカードの最大容量は32GBまで拡大された。 強化されたのは、主にソフト面で、DM20では1ファイルに保存可能な全角文字数が2万8000だったが、DM25では3万文字に拡大されたこと、縦書き表示に対応したことなど。
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