フレームワークとは、それが対象とする問題領域への、一般的な解法となるアプリケーション構築の基盤を提供するものです。そのため、多くのユーザーにとっては、フレームワークが提供する機能だけでアプリケーションの構築が可能ですが、その一方で、より高度な使い方をしたいときに、デフォルトで提供されている機能だけでは、かゆいところに手が届かない、といったことも当然あります。 そこで、一般にフレームワークでは、デフォルトの機能だけでは不十分なときに、ユーザーが独自に機能を付け足すことができるような、フレームワーク拡張の仕組みが提供されているかどうかが重要になってきます。 Strutsでは、このようなフレームワーク拡張のための仕組みが、豊富に用意されています。本稿では、そのうちActionMappingクラスを独自に拡張する方法について紹介します。ActionMappingクラスとは、Struts構成ファイル
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