機械学習を学ばねばなあと思っている、けどあんまり本格的に勉強してない、という状況を脱するために一冊の本を読みました。『言語処理のための機械学習入門』です。なぜならば、デキる友人が「定番の『パターン認識と機械学習』を読む前に『言語処理のための機械学習入門』と『わかりやすいパターン認識』と『統計的機械学習』を読むと読み進めやすくなる」と薦めてくれたからです。『パターン認識と機械学習』については、僕は2年前に初めて読んで挫折し、去年2度目にトライして挫折しています。 僕のバックグラウンドですが、情報系の大学院修士課程2年、コンピュータビジョンと機械学習が少しだけわかる、といった感じです。今年度で卒業なのに『パターン認識と機械学習』すら読めないのはこの界隈の人間としては非常に情けない事態ですので、それを何とかするために読んでいるわけです。上記3冊のうち『わかりやすいパターン認識』については既読です
最近では企業における機械学習の認知度も高まっていてエンジニアの求人募集でも「望ましいスキル:機械学習」というのをよく見かける。特にweb系の企業だと当たり前のように機械学習を活用した魅力的なサービスが生み出されているようだ。 そんなわけで先日書いた機械学習の入門記事もそれなりに好評で末尾の教科書リストも結構参考にしていただいた様子。ということで、これから機械学習をはじめる人のためにオススメの教科書を10冊ほどピックアップしてみた。 幸いにして機械学習の分野には良書が多い。5年前はナイーブベイズすら知らなかった私も、これらの教科書のおかげでなんとか機械学習を使えるようになりました!(個人の体験談です。効果には個人差があります) 参考: 機械学習超入門 〜そろそろナイーブベイズについてひとこと言っておくか〜 - EchizenBlog-Zwei 最初に既存の機械学習の教科書まとめを挙げておくの
新書や文庫で読める認知科学関連の良書 蒼龍 問題解決の心理学—人間の時代への発想 (中公新書 (757)) 人はいかに学ぶか—日常的認知の世界 (中公新書) サブリミナル・マインド—潜在的人間観のゆくえ (中公新書) 考えることの科学—推論の認知心理学への招待 (中公新書) 言語の脳科学—脳はどのようにことばを生みだすか (中公新書) 記憶と情動の脳科学—「忘れにくい記憶」の作られ方 (ブルーバックス) 脳を支配する前頭葉—人間らしさをもたらす脳の中枢 (ブルーバックス) ロボットの心-7つの哲学物語 (講談社現代新書) 行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書) 火星の人類学者—脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF) チンパンジーの心 (岩波現代文庫) 「英文法」を考える—「文法」と「コミュニケーション」の間 (ちくま学芸文庫) なぜ、「あれ」が思い出せなくなるの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く