小笠原 オレが日本を救う! 日本はオレが救う!!-。ユニホームを頭までかぶりボール回しをする小笠原=ボン市内(撮影・三好信也) サッカー日本代表は14日、クロアチア戦(18日、ニュルンベルク)に向け、ボン市内で練習を行った。ジーコ監督(53)は、オーストラリア戦の3-5-2から4-4-2に変更を決断し、戦術練習を開始。キーマンに指名されたジーコ監督のまな弟子、MF小笠原満男(27)は、日本の流れを変える決意を語った。また、MF中村俊輔(27)が右足打撲で、全体練習に参加しなかった。 攻撃的布陣で、クロアチアを撃破する。ジーコ監督は、フィジカルトレーニングが終わると、主力組を集めた。DF坪井が抜け、新たにMF小笠原が名を連ねた。クロアチア戦に向けた全体練習初日。4-4-2の練習に取り組んだ。 練習前に個別会談を持った。まず最初に呼んだのが小笠原だった。約3分間、身ぶり手ぶりを交えて指示を送り