各契約の内容について、簡易分の契約書サンプルを紹介しています。 ※書面への記載内容の効果、事後の紛争の予防を可能な限り行うためには、個別の事由に適した契約書を作成したほうが良いでしょう。実際の使用につきましては、内容を十分ご理解の上、利用者の責任においてご使用下さい。 秘密保持契約書(案) ※当書式はあくまでサンプルですので、便宜内容によって変更願います (甲) と (乙) との間における、秘密情報の取扱に関して以下のとおり契約を締結した。 第1条 (定義) 本契約における秘密情報とは媒体の形式を問わず、秘密情報と明示し開示する情報をいう、但し、以下の各号に該当する場合にはその限りではない。 1.相手側開示を受ける前より既に保有していた情報 2.正当な手段により、第三者から受けた情報 3.公に公表されており、一般に入手可
秘密保持契約書サンプル版の紹介 - 53 -Vol. 59 No. 3 パテント 2006 秘密保持契約書サンプル版の紹介 不正競争防止法委員会は,昨年末,会員に対し,「不正競争防止法委員会からのお知 らせ」として,「改正不正競争防止法」の条文及び「『営業秘密』に関する不正競争防 止法の改正並びに『営業秘密管理指針』の改訂について」と題する書面を配布しました。 同指針(平成 17 年 10 月 12 日改訂版,38 頁以下)は,秘密保持契約についても解説 しており,契約の相手方としては,企業の従業員・退職者・派遣社員・取引先(企業間) 等様々な関係の者があり得ます。 このように,契約当事者のみをとっても秘密保持契約の種類は多様ですが,秘密事 項の特定方法等についてはある程度類型化が可能と思われます。 そこで,弁理士が関わる可能性がもっとも高い企業間の秘密保持契約をとりあげて, 前
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