地図上の「山」と、みんなが思ってる「山」には時々乖離があって、山だと思ったらそれは単なる呼び名あだ名愛称で、国土地理院的には山だと認められてなかったり。一番わかりやすいのは、「山」がつく地名。東京の青山とか代官山は、山ではない、と。平らなところからボコッと隆起してるのが山。よくある間違いは、台地とか、崖とか。片方から見たら山っぽいけど、反対から見たら単なる段差だったりね。 もともと、江戸時代に幕臣が住んでた高台を「山」って呼んでて、そっちの方面を「山の手(山の方)」って呼んでたのが今の山手線の山の手。山とか丘っていう地名が高級住宅地をイメージするので、今でも都内のあちこちに「山」って名がつく地名がある、と。
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