心理と科学に関するtomaskiのブックマーク (2)

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  • 脳は陰謀論を生む機械

    分離脳についての実験からは「説明装置」とでも呼ぶべき機能が左脳側にあることが示唆される。たとえ(分離脳の状態になければ右脳から送られたであろう)正しい情報がなくても説明装置はとにかく結論を出す。 端から見ている実験者の立場ではそれはどう見ても作話であるのだが、どうも(少なくとも言葉で説明ができるような)自我は、脳で働いている様々なモジュールがそれぞれ高度に専門化された仕事をこなした後の最終結果しか知らされていないようである。 交通事故などで手足の神経を損傷した患者が「これは私に見つからないように隠れている他人の腕なんだ」とか「誰かが死体の腕をくっつけたのだ」とか、かなりトンデモない考えを抱くようになることがあるという。これは必ずしも現実を受け入れたくないがための通常の精神作用のひとつとばかりは言えないようだ。 というのも全く健康な被験者であっても、鏡などを巧みに使ったトリックによって自分の

    tomaski
    tomaski 2011/10/28
    現実の様々な制約のために情報が不完全なのは常であるし、野生状態で「情報が足りないから判断を保留しよう」などと哲学的に正しい態度など取っていたら、あっという間に食われるか殺されるかである。
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