「Unity Technologies Japan」の大前広樹氏 そこで電ファミ編集部がお話を伺ったのは、「Unity Technologies Japan」の執行役員・大前広樹氏だ。 「Unity」は2005年の出現から現在に至る17年間で、個人制作のインディーズゲームから大手が制作するビックタイトルまで、さまざまな規模のゲーム開発プロジェクトで採用されるゲームエンジンに成長し、ゲーム開発ツールでは世界的シェアを持つまでになった。 基本無料など初心者でも比較的手軽に高いクオリティのゲーム開発が可能となり、マルチプラットフォームへの対応や、2D・3Dゲームの垣根なく活用できるなどの利便性によって、“ゲーム開発の民主化”をもたらした。 くわえて、その使い勝手の良さから、アニメ、自動車、ロボティクスなどゲーム産業の枠を超えた他産業分野にも進出し、さまざまな領域で使用されている。2022年10月
