日本アムウェイ合同会社は8月1日、宮城県南三陸町に「アムウェイ・ハウス」をオープンさせた。開所式には、地元の佐藤仁町長のほか、米国大使館のマーク・J・デイビットソン広報・文化交流担当公使らも訪れた。南三陸町観光協会の事務所も常設され、観光や視察の受け入れ、自然体験プログラムなどが行われる計画。 この「アムウェイ・ハウス」は、特にコミュニティの再興に主眼が置かれて企画された。可動式で30人を収容できるコミュニティスペースを3部屋用意したほか、対面型キッチンやバリアフリートイレも設置し、ウッドデッキはイベントの際の客席としても活用できる。日本アムウェイのマーク・バイダーウィーデン社長が、社員ら関係者に自宅に眠っている児童書の寄付を呼びかけ、約1000冊を集め、ハウスに贈った。 地域の住民に集まってもらい、また、地域外からも来た人にも活用してもらいたい考え。佐藤町長は「震災前には1万7000人だ
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