この項目では、棹状武器について説明しています。『星のカービィ』シリーズに登場する架空の戦艦については「戦艦ハルバード」をご覧ください。 斧部と鉤部を先端の左右に、頂端に槍部を備えている、標準的な刃形のハルバードの穂先3点。 ウクライナ西部の都市リヴィウの武器庫博物館に所蔵されているハルバードおよびその他の長柄武器のコレクション。斧刃の部分に透かし彫りがあり、耐久性が低くなっているものは儀仗用と思われる。 ドイツ語文献の挿絵より、ハルバードの先端部分が持つ形状の多様性を示す例二点。 【図左】三日月形の斧部を持つハルバード。刺突に用いる部分は細長い円錐状を呈す針となっている。 【図右】S字の曲線を持つ、刃面に透かし彫りの精巧な装飾が施され、複雑な輪郭を与えられた儀礼用のハルバード。刺突用の針部分はより長くなっている。 ハルバードもしくはハルバートは、15世紀から19世紀にかけてヨーロッパで主に