今回VPNを作るのは通信の安全性を確保するというよりは、物理的に分散した場所にあるマシンをどこからでも管理できるようにしたいという目的になります。 公共のWiFiをより安全に利用する場合は以前自宅に構築したL2TP/IPsecに接続し、各管理したいマシンはOpenVPNでConoHa VPSに接続します。 最初は標準のCentOSでやってみたのですが、構築後の接続がうまくいかないので使い慣れたdebianで環境を構築しています。 以下設定メモ まずはopenvpnをインストールします。 後で証明書関係をまとめるために一緒にzipもインストールしました。 # sudo apt-get install openvpn zip インストールが完了したらeasy-rsaのディレクトリに移動して証明書を作成します。 # cd /usr/share/doc/openvpn/examples/easy-