川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 過酷な環境である深海では それほど豊富でない餌動物。 生涯に獲物に出会うチャンスは数えるほどしかないかもしれない。 貴重な獲物を捕らえようと 尋常でないほどの大きな顎を発達させた深海魚 フクロウナギ 学名(Eurypharynx pelecanoides ) 見てのとおり、大きな口を持つことで知られるフクロウナギだが 上アゴと下アゴの発達があまりにも極端だ! それはフクロウナギの頭部の長さの95%がアゴの骨が占めるという! しかし歯は小さく、アゴはそれほど丈夫ではないため 大きな獲物を食べるというわけでなく 小型な甲殻類やプランクトンなどを食べるようだ。 海水ごと獲物にパクつき濾すといった、ヒゲクジラのような食べ方だ。 しかし、フクロウ