地元主導のテストベッドでスマートシティ規格『共築』目指す 始動したIoT益田同盟 日本のIoTを変える99人 【FILE 019】 2017.08.10 Updated by 特集:日本のIoTを変える99人 on August 10, 2017, 07:25 am JST 島根県益田市を日本発スマートシティ規格作りのためのテストベッドとするプロジェクト「IoT益田同盟」。その仕掛け人は、以前WirelessWire Newsでもインタビューしたアーキテクトグランドデザイン株式会社(以下AGD)ファウンダー兼チーフアーキテクトの豊崎禎久氏だ。地元の半導体製造業であるシマネ益田電子株式会社(以下SME)を核に、オムロン、トレンドマイクロ、慶應義塾大学などを巻き込み、行政も全面バックアップする。豊崎氏、SME平谷 太氏、そして益田市の山本 浩章市長に、IoT益田同盟にかける思いを聞いた。 ドイ
2021-03-292017-06-28 IoTの流れをうまく掴み、LPWAにも柔軟に対応していくセンサ企業 -オプテックス 中村氏インタビュー 防犯や自動ドアのセンサで高い世界マーケットシェアを占める、オプテックス社。グローバルでIoTが進むにつれて同社の流れが大きく変わってきているという。 FA業界への進出、LPWAへの対応などについて、オプテックス株式会社 戦略本部開発センター センター長 中村明彦氏に話を伺った。(聞き手:小泉耕二) -御社について教えてください。 弊社は、世界初の遠赤外線式自動ドアセンサを開発した会社で、世界13ヵ国に拠点を構え、80カ国以上に製品・サービスを提供しています。2017年1月に持株体制に移行し、現在私が所属しているオプテックス株式会社が完全に事業会社になりました。 世界のマーケットシェアで、屋外用侵入検知センサが40%、防犯カメラ補助照明が50%と防
報道資料 ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。 2017年4月27日 独自の低消費電力広域(LPWA)ネットワーク技術を開発 高感度により遠距離や高速移動中でも安定した無線通信を実現 ソニー株式会社 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 ソニーは、高感度であることから遠距離や高速移動中でも安定的な無線通信を実現できる新たな低消費電力広域(以下、LPWA:Low Power Wide Area)ネットワーク技術を開発しました。 一般的にLPWAネットワーク技術とは、伝送するデータ量が少ないIoT用途で大きな需要が見込まれる、低消費電力かつ広域で利用可能な無線通信技術です。今回ソニーが開発したLPWAネットワーク技術は、光ディスクに使われている誤り訂正などのデジタル信号処理技術のほか、テレビチューナ
2021-09-092017-04-26 KDDI、中部電力、中小機構中部、シスコがLPWA活用したIoTによる中小企業の事業創出の取り組みを開始 KDDI株式会社、中部電力株式会社、独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部(以下、中小機構中部)、シスコシステムズ合同会社(以下、シスコ)は、本日4月26日より、中部エリアにおいて、中小企業の事業創出を目的としたIoTビジネスパートナーの募集を開始した。 今回の取り組みでは、新しいIoT向け通信技術であるLPWAネットワークを活用したサービスやビジネスアイデア、ならびにLPWAネットワークを活用したシステムなどを募集し、共同で実証実験ができるIoTビジネスパートナーを募集。LPWAネットワークは、省電力かつ広域な通信範囲を特長とするIoT向け通信技術で、ビルの地下やさまざまな施設の敷地内でも利用できるため、新たなサービスやビジネスが生まれるこ
LPWA(Low Power、Wide Area)とは、少ない消費電力で半径数km〜数十Kmの通信が可能な無線通信技術の総称です。通信量が比較的少なく低消費電力が求められるIoT(Internet of the Things/モノのインターネット)での利用が期待されています。 低消費電力の無線ネットワークには、BluetoothやZigBeeなどがありますが、これらは電波を遠くまで飛ばすことはできず、1つの中継器でカバーできる範囲は限られてしまいます。広域に大量のモノを配置しセンサー・データを取得しなければならない場合には、多数の中継器を設置する必要があり、IoT用途には向きません。 また、広域をカバーできる3G/LTEの携帯電話のネットワークでは、1回線あたり月々数百円の通信料金が必要となることに加えて、モノに組み込む通信モジュールも高額になり消費電力も大きいことから、これもまたIoT用
大型調達のソラコムが今度は出資側に回った。 「モバイル通信のクラウド化」を推進するソラコムは5月25日、省電力広域(LPWA)ネットワーク事業に参入することを明らかにした。これに伴い同社はLPWA事業を展開するM2Bに出資、戦略的業務提携を実施したことも明かしている。 M2Bは2015年10月に創業したLPWA事業者。LPWAのネットワーク方式のひとつ「LoRaWAN」の業界団体LoRa Allianceにおける日本初のコントリビュータとして日本規格の策定にも関わるなど、同方式の牽引を務めてきた。 ソラコム代表取締役の玉川憲氏によれば同社への出資比率については非公開ながら、戦略的事業展開に関して十分に意思疎通できる状況にあるとし、また、玉川氏を含め数名がM2Bの役員として参画することも教えてくれた。両社は今後、LoRaWANを活用したLPWAネットワークの実証実験を開始し、商用展開を進める
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