出典:日経コンピュータ 2016年3月3日号 pp.50-53 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) LIXILグループは、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が開発した産業用ソフトウエアプラットフォーム「Predix」を国内で初めて導入する。Predixは各種のセンサーが集めた情報を分析し、産業用システムで活用するための各種機能を備える米GEの戦略商品。クラウドサービスとして提供される。 まずは子会社のLIXILトータルサービス(東京都江東区)の東京23区内の営業所で、戸建て住宅用のユニットバス工事を担当する職人の割り振り業務に適用(図1)。Predixのデータ分析機能を活用し、従来は担当者が手動で行っていた作業を自動化する。