▲道端のコケを見つめる人々 幾度目かのコケブーム到来?! 「わぁ、森みたい」「こりゃまるでエイリアンだ」「あ、動いた!モコモコになった!」 老若男女の興奮した声が飛び交う。ある時は木の幹にへばりつき、またある時は地面に這いつくばる。彼らはいったい何をしているのか。案の定、通行人が怪しみながら通り過ぎていくが、彼らは微動だもしない。そして10分、15分ほどした後、ようやく顔を上げて、ゆっくりとまた道の先を進んでいく。 ▲木の周りを取り囲む怪しい人たち いったい何の話かというと、じつはこれ、コケ観察会で大変よく見られる光景の様子。 ※コケ観察会って何?! >>> 「はじめてのコケ観察会」参加レポートin水元公園(東京都葛飾区) いま、その生育環境と見た目の地味さから「植物界の日陰者」と称されてきたコケの人気がにわかに高まっている。これまでも苔玉や苔盆栽など園芸を主としたコケブームは幾度かあった
![近所で、旅先で、さらに自宅でも。 じわじわ高まるコケの人気。その理由とは? | 観光Re:デザイン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d463e37aaf6c1f9de04a93cea8dd3ef91009f5b5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkankou-redesign.jp%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F04%2F65a061771f7c246297290a91d4337b04-1.jpg)