—— まったくその通りだと思います。プラスベンリーのプロジェクトのスタートはいつ頃なんでしょうか? 留目:2015年の年末くらいからですね。 —— プラスベンリーは当初から、「IoT連携の裏側を支えるプラットフォーム」として始まったのですか? 留目:実は当初は、(NEC PCのメイン事業と近い)家庭内のコンピューティング化を考えていました。家電などの製品を(企業間連携で)つなげたいけどその規格がない。その辺りがきっかけでした。どちらかというと最初はコンシューマー寄りで、(Yahoo! JAPANの)myThingsのような方向の発想でした。 それが、プロジェクトを進めて行くなかで、むしろユーザーが触れる表側よりも、表からは見えないバックエンドの仕組みの整備の方が大事だという話になり、今のプラスベンリーの姿になったわけです。 —— かなり大きなピボット(方針変更)があったということですね。I
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