マイナンバーが預金口座にも適用されることが決まった。 マイナンバーで個人資産を把握 政府は10日、「マイナンバー」を預金口座にも適用する法案を閣議決定した。 マイナンバーとは、日本に住む全ての人に割り振られる「社会保障と税の共通番号」のこと。マイナンバー制度は2016年から開始され、国や自治体などがマイナンバーを利用して個人情報の管理を行う。 狙いは「個人資資産の把握」 マイナンバーを預金口座に適用させる狙いは、国や自治体が個人の資産を把握しやすくするためだ。資産を把握することで、税金や社会保険料の徴収などに役立てるという。 麻生太郎財務相は記者会見で、今回の決定についてこのように語った。 徴収にも利用できて公平適正な納税につながる 預金口座にマイナンバーを適用することで、脱税を防ぐ効果などが期待される。 2021年をめどに義務化!? マイナンバーの預金口座への適用は、2018年から始まる
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