トヨタ、クラウド大手と提携 次世代車新サービス開発へ2011年5月23日23時26分 印刷 Check トヨタ自動車は23日、企業向けクラウドコンピューティング専業では米最大手の「セールスフォース・ドットコム」と業務提携すると正式に発表した。米マイクロソフト(MS)に続く提携で、電気自動車(EV)など次世代車向け新サービスで先行したい考えだ。 新サービスは「トヨタフレンド」の名称で展開する。セールス社のインターネットを使ったソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用する。携帯端末を通じてEVの電池残量が少ないことを運転者に伝えたり、運転者が販売店に車検予約を入れたりできるようにする。運転者や販売店による「つぶやき」を集め、商品開発や品質管理にも生かす。 2012年に日米で本格投入するEVやプラグインハイブリッド車に標準搭載する。既存の車にも追って導入し、将来的には、音声で情報を