サントリーホールディングス首脳は14日未明、キリンホールディングスと経営統合交渉に入ったことを認めた。 首脳は「年末から年始にかけて記者会見して統合を発表する」と述べ、年末までの合意を目指す方針を明らかにした。 さらに、統合は「対等合併だ」と述べ、持ち株会社同士が合併した後、酒類や清涼飲料などの事業子会社を一本化する2段階方式を採る方針を示した。 両社の話し合いは1年半前に始まったという。統合に踏み切る理由について首脳は、「国内事業の効率化が必要で、海外展開にも規模が必要だ。M&A(合併・買収)の対象は『伸びる企業』を考えていた」と述べた。統合を実現するには、公正取引委員会による独占禁止法の審査をクリアすることが必要との認識を示し、統合後もサントリーの商号を残したい意向も明らかにした。
すこし愛して。ゆる~く愛して 自治体や経済団体などのマスコットキャラクター「ゆるキャラ」が全国各地で大人気だ。素朴でかわいい姿がうけ、イベントでの集客力はアイドル並み。特産品の宣伝や記念行事のPRに活躍し、名前やデザインはもちろん、趣味、特技といったプロフィルまで、なかなかのこだわりようだ。各都道府県から、記者の独断と偏見で選んだ“ご当地ゆるキャラ”を一挙に紹介する。 昨年、思わぬ形で「ゆるキャラブーム」を盛り上げたのが、2010年に奈良県で開かれる「平城遷都1300年祭」のマスコットキャラクターたちだ。 最初に登場したのは、主催する記念事業協会が考えた「せんとくん」。これが「かわいくない」などと批判を受け、市民団体が「まんとくん」を提案、寺院団体も「なーむくん」を相次いで発表した。その乱立ぶりがむしろ話題となり、昨年10月、滋賀県彦根市で開催されたイベント「ゆるキャラまつり」で、せんとく
46年ぶりの神秘 日本の陸地では46年ぶりとなる皆既日食が7月22日に見られます。今年は、ガリレオが1609年に望遠鏡で夜空を観測してから400年を記念した「世界天文年」でもあります。大空に思いをはせてみましょう。(三井誠) 太陽が月にすっかり覆い隠されてしまう皆既日食。昼間なのに星が見えるくらいに暗くなる。動物たちは「夜になった」と勘違いして、鳥がねぐらに帰ったりもする。 その神秘的な光景は多くのファンをひきつけている。日食を観察する人たちで作る「日食情報センター」の石井馨さん(49)も、その一人。「皆既日食になると急に気温が下がります。見るだけではなく体全体で感じられる天文現象は、ほかにありません」と魅力を話す。国内では観察の機会が限られるので、2年に1度は日食を見るために海外に出かけるという。 東京では、太陽の直径の75%が月で覆い隠される。1時間ほどかけ、ゆっくり暗くなるので、進ん
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く