オムロンヘルスケアは7月8日、健康機器向け無線通信の標準規格「Continua」に対応したBluetooth血圧計、体組成計、歩数計を2010年2月に日米欧で同時発売すると発表した。保健指導や在宅医療などで複数の機器を一括して簡易に接続し、事業者が効率的にサービスに活用できるようになるという。 Continuaは米Intelなどが参加する「Continua Health Alliance」が昨年末に策定した。オムロンヘルスケアは、同規格対応のBluetoothワイヤレス通信が可能な健康機器を開発販売するほか、機器との接続サポートを行う技術フォロー体制をグローバルで構築する。 7月15~17日に開かれる「国際モダンホスピタルショー」(東京ビッグサイト)のGEヘルスケア、IBMの各ブースでプロトタイプを出展する予定。 関連記事 IBM、Google Healthに病歴の遠隔管理で協力 Goog