・低コストGISには、以下のような種類がある。 ①フリーソフト ・MANDARAは、教育目的で開発されてきたが、統計情報の処理・地図化が簡易にできる。また、Shape形式のデータやKMZ形式のデータなどに互換性があり、個人の利用として有用である。 ・カシミール3Dは、地図ブラウザを基本に、国土地理院の数値地図などを活用して展望図などの作成などによく使われるフリーソフト。 ・ArcExploreは、GISベンダー(Esri社)による無償ソフトで、GISデータの表示用ソフトとして開発されたものであるが、GISとはどのようなものかを知る、入門用として有用である。 ・Quantum GIS(QGIS)は、上記二つとは異なり高度な機能を持つフリーソフトで、操作方法も複雑で、既にある程度GISの知識を持つ人向け。現在大学など研究機関が中心になって普及が図られており、既にGISを導入し、スキルのある人材