<テレビウォッチ> 『経営学の神さま』『現代の哲人』と呼ばれたピーター・ドラッカー。2005年に惜しまれてなくなられたが、日本で今、性別や世代を超えて甦っている。 いまブーム 書店に積まれたドラッカーの書籍がベストセラーになり、雑誌が特集を組むなど、脚光を浴びているのだ。今回はスタジオに、ドラッカーの著書の翻訳で知られる上田惇生とドラッカーの大ファンという糸井重里をゲストに迎え、森本健成キャスターが『なぜ今、ドラッカーなのか』を話し合った。 1909年にオーストリアで生まれたドラッカーの思想は、激動の時代に生きた生涯と深いかかわりがある。 世界恐慌やヒットラー・ナチスの台頭を目の当たりにしたドラッカーは『イデオロギーや利益の追求では人々を幸せにできない』と考え、社会や組織はどうあるべきかを追求し始める。 その後、アメリカに渡ったドラッカーは、繁栄を謳歌するGMなどの巨大企業に注目し、よりよ
![ドラッカー読みのドラッカー知らず 「いい会社」の試験紙とは](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f15540731750b6dd6c99f222bda7754386dc4b2a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.j-cast.com%2Fassets%2Fimg%2Ffb-og-img-news-160926.png)