古い建物巡りが好きだ。 建物全体から漂う渋さがいい。細やかな装飾やタイルを眺めるのも大好きだ。 特に建築について学んだわけではないけれど、古い建物を眺めては写真を撮ったりする生活をしているので、この本を読まずにはいられなかった。 『台湾レトロ建築案内』。 台湾各地に残る、日本統治時代に作られた建物写真を集めた建築ガイド本です。 「雑貨的なかわいい建築」 「ノスタルジー気分を胸いっぱい吸い込みたい」 そんな風景を探している人には、うってつけの書籍でしょう。 『台湾レトロ建築案内』の内容 著者は辛永勝さんと楊朝景さん。Facebookでレトロ建築のファンクラブ 「老屋顔」を運営しています。 「老屋顔」というのは二人による造語で、「レトロ建築の持つ顔」というようなニュアンスだそうです。 もともとコンピュータのエンジニア、内装設計の仕事をしていた二人がレトロ建築に目覚め、いまでは老屋顔の取材・記事
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