23日午前10時15分ごろ、愛知県小牧市の県道で大破した自転車と血痕を見つけたと、通行人から110番があった。路上には約600メートルにわたり、ばらばらになった遺体が散乱しており、県警小牧署は1人が自転車ごと車に引きずられて死亡したひき逃げ事件とみて捜査している。 同署によると、遺体が見つかったのは片側1車線の道路で、同市小木南から下小針中島までの東に向かう車線側。自転車は途中に放置され、被害者の持ち物とみられる野菜も落ちていた。 バンパーなど大きめの部品が見つかっておらず、大型車両がひいた可能性があるという。