ネット通販の2強と呼ばれるアマゾン(Amazon.co.jp)と楽天(図1)。まず両サービスの違いを見ながら、最新のネット通販サービスについて理解を深めよう。どちらも大型のサービスだが、アマゾンはセンター配送が中心、楽天は加盟店が集まるモール型という成り立ちの違いがあり、それがサービスの質の差につながっている。例えば商品の品ぞろえ。アマゾンは約5000万種の商品を扱い、何でも見つかる印象がある
販路としては、15日よりWebショッピングモール「楽天市場」や、家電量販店、イオン店頭で販売されるほか、トップカルチャーが運営する「蔦屋書店」で16日、カルチュア・コンビニエンス・クラブが運営する「TSUTAYA」で20日より順次販売を開始する。「蔦屋書店」など書店での販売により、"書籍の購入が目的のユーザーでも、新しい読書の楽しみ方を提案する"としている。 「kobo glo」は、16階調グレースケール対応の6型の電子ブックリーダー。フロントライトを搭載し、暗所でも読書が可能。対応ファイルはEPUB、PDF(PDFファイルは同社が展開する電子書籍サイト「koboイーブックストア」販売書籍のみ対応)。 本体サイズはW114×D157×H10mm、重量は185g。ストレージは内蔵の約2GBに加え、microSD/SDHCカードによる拡張にも対応。フル充電で最大約30,000ページ分のページめ
街の書店で本を注文してから届くまでに平均7日前後かかる書籍流通の現状を変えようと、インターネット通販大手の楽天が中堅書店に本を卸す出版取次事業を始める。自社のネット書店が持つ在庫約50万点と配送システムを活用。原則として0~2日で届ける。 楽天は、ネット通販の覇者・米アマゾンの「打倒」を掲げる。街の書店は「書店に届くのを待てないとアマゾンで買う人が増えた」と危機感を抱く。街の書店にとって、ネット書店「楽天ブックス」も運営する楽天はライバルだが、「敵の敵は味方」(関係者)と、異例の連携が決まった。 楽天は、ネット書店として本を直接読者に売っており、その販売先に街の書店が加わる形だ。扱う冊数が増えれば、在庫の回転率が上がり、コストが下がる。本好きの人たちが集まる書店と連携し、7月に始めた電子書籍配信事業の拡大につなげる狙いもある。 書店は、客から店頭にない本の注文を受けると、楽天の在庫をネット
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