日本語デザイン研究会のメンバーで豆本作家のhokoriさんが、とてもかわいらしい組継ぎ本の豆本の試作をされました。 製本の作家さんの作品だけあって、しっかりとしたカバーがついたものを作ってくださいました。ソフトカバーでも通常の被せる形のものと、カバーの紙を長く取り本体に巻きつける形でケースにしたものがありとてもユニークです。加えて、ハードカバーを纏うものも作ってくださいました。組継ぎ本のハードカバーは初めての試みではないでしょうか。ご本人は「糸も糊も使わない製本というのが売りの組継ぎ本ですので、糊を使ったハードカバーはどうなのかなぁ」とおっしゃっていましたが、一つの形態として有用だと思います。 説明が後になりましたが、組継ぎ本とはラインラボの前田年昭さんが考案した本文を印刷した紙だけで製本ができる製本方式。小部数であれば手軽に作ることができる、真っ平らに開くことができる等のメリットがありま
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