今更ながらだけども、最近のキャノンが採用しているデュアルピクセルCMOSが便利だ。 デュアルピクセルCMOSとは、一つ一つの画素センサーが2分割され、位相差センサーも兼ねる構造のこと。 センサーが2分割されていると集光面で不利なような気がするのだけども、画像が劣化したとか、ダイナミックレンジが落ちたとかいわれているのは聞いたことがないので、その点は大丈夫なのだろう。 自分も使っていてそれ以前のものよりも劣っているという感覚はない。 結果として、ミラーアップの状態でのAF(オートフォーカス)は遅い上に不正確でとても使えたものではなかったのだけども、デュアルピクセルCMOSになって以降は、今までとは比べ物にならないくらい早くて正確になった。 背面液晶に写してのピント合わせはMF(マニュアルフォーカス)で最後に詰めるとか、暗くてAFが使えない時にMFで合わせる位にしか使えなかったものが、今ではミ
![デュアルピクセルCMOSの真価は減光フィルター装着時](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/52e3efb276d0efbf7d8629bc061c205b1f591209/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftakanobu.me%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F10%2FBO5A1524.jpg)